AK-2 走り去った人

黒澤デジタルアーカイブに”黒澤明のGLORIAを見た感想文”なる手紙がある。 二枚の用紙に英文でタイプされている。 私の頼りない英語力で 日本語に訳してみたのだが、 この内容、新聞で読んだ記憶がある。 一体誰に宛てて書かれているのだろうか? Seeing "GLORIA" By Akira Kurosawa…

続きを読むread more

黒澤明の肖像

クロサワは映画界の世界的なスター監督である。 先ごろオープンした黒澤デジタルアーカイブは、 この監督の偉大な足跡と この日本映画界最大のスターの光と影を 教えてくれることになるだろう。 こうやって数多くの黒澤明の写真を見てみると、 ヴィジュアル的にはつまらない顔をしているなとつくづく思う。 仕方がない。映画スタ…

続きを読むread more

ZARD 坂井泉水辞典 10

『Hypnosis』における『勝手にしやがれ』からの 大胆な引用は、 たとえ自らを批判するために必要だったとしても、 作詞家としての ZARD主義的ないかがわしさがないわけではない。 歌詞の半分を映画の台詞から丸写しするやり方は 世間には通用しない。 このやり方を認めてしまうのであれば、 売れやしないだろ…

続きを読むread more

ZARD 坂井泉水辞典 9

「ZARD制作チーム」は虚像を作り続けたわけで、 視覚的にもオフィシャル・ブックで 「アーティストの素材撮影」と言い切っているように、 うまく編集して アーティストに見えるようにしてきただけなのだ。 しかし坂井泉水は、ある時期までは別の方法で アーティストになることを目指していた。 「友達に手紙を書くときみたい…

続きを読むread more

ZARD 坂井泉水辞典 8

『Vintage』には、既にゴダールの影響がある。 「まるで知らない事を探しているようなMy Life」 ここでもビリー・ジョエルの作品のタイトルが 出てくるのだが(My Life)、 この文章とほぼ一致する ゴダールの<カイエ・デュ・シネマ>における発言がある。 私はこのゴダールのインタビューを 坂井泉水…

続きを読むread more

ZARD 坂井泉水辞典 7

ゴダールの映画『小さな兵隊』の中の一場面。 ブルーノがヴェロニカに好きなことを連想するようにと 手帳に「△□○」と書いて渡す。 (下)『Vintage』(1998年3月4日発売『息もできない』c/w)より。 X(エ…

続きを読むread more