AK-3 ブロッケン現象

『グロリア』が公開された当時(1981年)、 日本ではそれ以前のカサヴェテス監督作品は ほとんど公開されていない。 『アメリカの影』から『グロリア』に至るまでの間、 カサヴェテスがアメリカよりも ヨーロッパで高く評価されていたことを、 文面からすると黒澤明は知らない。 『CINEASTES DE NOTRE…
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AK-2 走り去った人

黒澤デジタルアーカイブに”黒澤明のGLORIAを見た感想文”なる手紙がある。 二枚の用紙に英文でタイプされている。 私の頼りない英語力で 日本語に訳してみたのだが、 この内容、新聞で読んだ記憶がある。 一体誰に宛てて書かれているのだろうか? Seeing "GLORIA" By Akira Kurosawa…
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黒澤明の肖像

クロサワは映画界の世界的なスター監督である。 先ごろオープンした黒澤デジタルアーカイブは、 この監督の偉大な足跡と この日本映画界最大のスターの光と影を 教えてくれることになるだろう。 こうやって数多くの黒澤明の写真を見てみると、 ヴィジュアル的にはつまらない顔をしているなとつくづく思う。 仕方がない。映画スタ…
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ZARD 坂井泉水辞典 10

『Hypnosis』における『勝手にしやがれ』からの 大胆な引用は、 たとえ自らを批判するために必要だったとしても、 作詞家としての ZARD主義的ないかがわしさがないわけではない。 歌詞の半分を映画の台詞から丸写しするやり方は 世間には通用しない。 このやり方を認めてしまうのであれば、 売れやしないだろ…
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ZARD 坂井泉水辞典 9

「ZARD制作チーム」は虚像を作り続けたわけで、 視覚的にもオフィシャル・ブックで 「アーティストの素材撮影」と言い切っているように、 うまく編集して アーティストに見えるようにしてきただけなのだ。 しかし坂井泉水は、ある時期までは別の方法で アーティストになることを目指していた。 「友達に手紙を書くときみたい…
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ZARD 坂井泉水辞典 8

『Vintage』には、既にゴダールの影響がある。 「まるで知らない事を探しているようなMy Life」 ここでもビリー・ジョエルの作品のタイトルが 出てくるのだが(My Life)、 この文章とほぼ一致する ゴダールの<カイエ・デュ・シネマ>における発言がある。 私はこのゴダールのインタビューを 坂井泉水…
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ZARD 坂井泉水辞典 7

ゴダールの映画『小さな兵隊』の中の一場面。 ブルーノがヴェロニカに好きなことを連想するようにと 手帳に「△□○」と書いて渡す。 (下)『Vintage』(1998年3月4日発売『息もできない』c/w)より。 X(エ…
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ZARD 坂井泉水辞典 6

「Even though I'm in love Sometimes I get so afraid」 恋をしているけれど 時々とても不安になる これはビリー・ジョエルの作品の冒頭の詞で、 最後の一行は、タイトルの「Leave a Tender Moment Alone」だ。 「I reach out  F…
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ZARD 坂井泉水辞典 1

坂井泉水が死んで、ZARDが残った。 ZARDとは何か、今ではすべてが明かされている。 1999年に岩井俊二が初めて明かしたのだが、 その岩井俊二の文章を公表したのは坂井泉水である。 彼女の死後わずか三ヶ月で発売されたオフィシャル・ブックにも、 ZARDがいったいどういうものだったのか、 このことだけはしっかりと…
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